市販の使い慣れた蛍光マーカーを、見た目良く、高級風軸にセットして、
万年筆とセットで使用出来たら良いと思いませんか?
以前、「プラチナ万年筆」の“プレジール”軸に市販の蛍光マーカーをセットする方法をご紹介しました。
ブログリンク:
「マイルドライナーを高級蛍光ペン風にカスタマイズ」
nicewritingtools.blogspot.com/2017/03/blog-post.html?m=1
「マイルドライナーを高級蛍光ペン風にカスタマイズ Part 2」
https://nicewritingtools.blogspot.com/2017/11/part-2.html?m=1
タスクの消しこみにマイルドライナーを、
プレピーマーカーのペン先でプレジール軸にセットして利用していました。
プレピーマーカーのペン先でプレジール軸にセットして利用していました。
今回は、ボールペンがにじみにくいモジニラインを、しなやかなペン先も利用した状態でセットしてみたかったのです。
というのも、先日、ミクサブルインクで自作したインクを万年筆で筆記した後、
モジニラインでマーカーしたところにじまなかったため、活用の幅がひろがると思ったからです。
モジニラインでマーカーしたところにじまなかったため、活用の幅がひろがると思ったからです。
このモジニラインは、
「ボールペンがにじまない」他に、
「キャップを7日間開けたままでもかすれにくい」のと
「しなるペン先で曲面も引きやすい」
という特徴がとても快適なんです。
(「ZEBRA ゼブラ」“JUSTFIT ジャストフィット MojiniLine モジニライン”)
プレピーやプレジールにはキャップ部分に、スリップシール機構というおよそ1年使用しなくてもインクが乾かないという特殊な機能があります。
とはいえ純正使用でないため、前回の方法で、マイルドライナーを試したところ、インク持ち具合に物足りなさを感じていました。
前回の純正インク軸をカットすることはせずに、そのままの長さのまま密着させる目的でねじ込んでいます。
(※プレジール軸より少し長いインク軸をねじ込む力で後部を潰すので、軸内に少しインクが付着することになります。)
これで少しはインクを密閉することが可能になると画策しています。
しかし、モジニラインはインクが乾きにくい特徴を持ち合わせているため、前回に比べると期待出来るかと思っています。
そして、やはり書き心地として、そのしなやかさはプレピーマーカーペン先には無いので、是非活かしたい。
ただ、ペン先自体が全く別の作りになっているため、どうやって移植するか…?
まず、“モジニライン”のペン先(画像上)を引き抜き、
“プレピーマーカー”のペン先(画像下)を引き抜いてみました。
なんと“プレピーマーカー”ペン先の筆記部分とインクを吸い上げる部分が、
結合のプラスチックパーツにそれぞれはめてあるだけで分離しているため、
結合のプラスチックパーツにそれぞれはめてあるだけで分離しているため、
“モジニライン”のペン先をカットして削ればはまりそう!
ペン先をペン先軸に差し込むために、
ペン先自体を一先ず目検討で削りました。
現状では、目検討だったのと、
しなるペン先ということで、
少々緩く抜けそうになり、
まだオススメ出来る状態ではなさそうです…💦
少しずつ削ってキツ目にはめてみたらもう少し上手くいきそうな気がします。
少々難有りですが、今回は実験ver.ということで、
一先ずセット出来たのでしばらく試用していってみたいと思います✂️
(黄色:プレピーマーカー×プレジール軸)
(ピンク色:モジニライン×プレジール軸)